中国原産の植物です。漢字で書くと「地湧金蓮」
その名の通り、花は「地面から湧いてきた金色のハス」のようです。葉の形はバナナの葉と似ており、別名は「チャイニーズ・イエロー・バナナ」と言います。
開花情報カテゴリ: ドームの開花情報コーナー
砂漠室出口のエケベリア七福神(ドーム)
おめでたい名前なので、お正月にご紹介。
通路の反対側には、八福神(ハナキリン)もあります。
ベンガルヤハズカズラ 開花中(ドーム)
インドから東南アジア原産のキツネノマゴ科ヤハズカズラ属のつる性の非耐寒性宿根草です。花色は紫のほか白色のものがあり、長期間開花します。
見られる場所:とちはなちゃんドーム入り口付近
チャイニーズハット 開花中(ドーム)
見られる場所:観賞大温室内下池付近
シソ科ホルムショルディア属
学名:Holmskioldia
直訳すると中国の帽子!
帽子のように見える部分はガクです。
不思議なお花…ぜひ写真におさめてください!
メディニラマグニフィカ 開花中(ドーム)
ノボタン科メディニラ属の熱帯性花木です。花が大変美しいところから「熱帯の宝石」とも呼ばれています。
樹高は1~2mほどになります。花は枝先から房状に大きな花を下垂して咲かせます。一つの花は2cmほどですが一つの房にたくさんの花が咲きます。
トゲバンレイシ 結実中(ドーム)
北米、メキシコ、中南米の熱帯アメリカ原産で、バンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木とその果実のことです。樹高は 5 m 位です。葉は長楕円形で10 cm程の長さです。カカオと同様、幹から直接、花が咲き果実が成ります。花は黄色で下向きに咲きます。果実はドリアンと似ており、バンレイシの仲間の中で最大で人間の頭ほどの大きさになります。果実の表面に柔らかい棘が多数生えているのが名前の由来です。果実には程好い酸味があり、英名でサワーソップ(Soursop)と呼ばれ、 生食や、シャーベット、清涼飲料水、民間療法の原料とされます。
トゲバンレイシなってます のポップの先になってます!
大きな実の上に小さな実がなっています。
タビビトノキ(ドーム)
ゴクラクチョウカ科
マダガスカル原産の巨大な熱帯植物です。茎を切るとたまった雨水が出るため、それを旅人が飲んでいたことから<旅人の木>と名付けられたといわれています。
また成長すると葉が東西方向へ扇状に広がるという特徴があります。花が咲いた後に鮮やかな青色の種をつけます。
上を見上げてみると、高いところでたぶん花が咲いていると思われます
イランイラン 開花中(ドーム)
バンレイシ科イランイランノキ属
緑から黄色にカールした花びらが垂れ下がって咲きます。
古くから魅惑の香りとして有名です。
フウリンブッソウゲ 開花中(ドーム)
赤い風鈴のような花が枝から垂れ下がって咲き、風に揺れます。
アンスリウム 開花中(ドーム)
見られる場所:観賞大温室内入口ほか
学名:Anthurium
サトイモ科
真夏に映える鮮やかな赤。南国といえばこのお花…アンスリウム!
実は美しく赤色に染まっている部分は仏炎苞<ぶつえんほう>と呼ばれる部分で、花は真ん中の棒状の部分に小さくついています。
とちぎ花センターでは、赤以外にも緑や紫ピンク色のカラフルなアンスリウム達を見る事が出来ますよ!
ベニゲンペイカズラ 開花中(ドーム)
初夏~秋までの長期間を咲き続ける クマツヅラ科クレロデンドルム属の非耐寒性の常緑蔓性多年草です。 源平カズラの仲間です。 白い萼から赤い花が咲かせるゲンペイカズラ(源平カズラ、Clerodendrum thomsoniae)と、 赤い萼から赤い花が咲くベニバナクサギ(紅花臭木)、クレロデンドルム・スプレンデンス(Clerodendrum splendens))を 交配して作られた園芸種です。 花序は10~15cmで頭状をしており、ピンクの萼から、2cmほどの赤い花を咲かせます。
ドルステニア・エラータ 開花中(ドーム)
ブラジル原産 くわ科
暗褐色の扁平な花からは、黒い種子が刺激によって周囲に巻き散らかされます。
2022年の初めに渋谷区の植物園から引っ越してきましたが、栃木の地が気に入ったようで今年も皿のような花がたくさん咲いてきました。「皿!?皿のような花って一体・・・??と思われるかもしれませんが、黒くて固くて平たい円形の花はまるで黒い皿!黒くて不気味でまさに魔界の皿!!どれが花なのかわからないうちに平らなところから次々と白い種が無数に湧き出てくる、キモ・・・いや不思議な花なのです。葉は深緑でつややかな美しい植物です。その真ん中から立ち上がる直径3~4㎝の小さな皿の中から出てくる無数の白い種はよく見ると宇宙人の顔のようでもあり、もしかしたら魔界から来た宇宙船なのかもしれません。
タコノキの実 結実中(ドーム)
タコノキの仲間はユーラシア大陸やアフリカ大陸、オセアニアと周辺の島々に約520種が自生しています。
株元から根を出す性質があり、その形がタコに似ているので<タコノキ>と呼ばれます。パイナップルに似た大きな実をつけます。
滝の裏側を通る階段を降りる途中で目線を上にしてみてください。タコノキの実が見えます。
アシスタシア 開花中(ドーム)
キツネノマゴ科 コロマンソウ属
赤紫色で花弁の縁に白い縁取りがある可愛らしい花が咲いています。
見られる場所:ドームを入って最初の池のさき突き当たり一段高くなっているところ
熱帯スイレン 開花中(ドーム)
熱帯スイレン
主に熱帯アフリカ原産の、スイレン科スイレン属
熱帯スイレンは花茎を水面より上に伸ばして大きな花を咲かせます。
花色は温帯スイレンにはない青や紫色があり、多彩です。
とちはなちゃんドームの滝付近で見ることができます。