ミソハギ科サルスベリ属
中国南部、台湾及び奄美諸島などの亜熱帯に分布するサルスベリの近縁種。開花時期はサルスベリと同様の6~8月頃だが「百日も咲き続ける」とされるサルスベリより、花期は短い。また花の色は白のみで、小枝と花序に毛があるのが特徴。
開花情報カテゴリ: ドームの開花情報コーナー
キバナキョウチクトウ 開花中(ドーム)
キョウチクトウ科
ペルーに自生する高さ4mほどの熱帯低木です。かわいらしい黄色やオレンジ色の花を咲かせます。花からはプリムラのような春を思わせるやさしい香りがします。花が終わると石果と呼ばれる3㎝ほどの実をつけます。
オキナワキョウチクトウ 開花中(ドーム)
熱帯から亜熱帯に生育するキョウチクトウ科の常緑亜高木。実は大きく緑色からえんじ色に変わり熟します。葉や枝を切ると白い樹液が出てきます。樹液は有毒で目に入ると腫れることからミフクラギ(目脹ら木、Cerbera manghas)と言われています。
ヘリコニア・アウランティアカ 開花中(ドーム)
バショウ科・ヘリコニア属
ヘリコニア・アウランティアカは石灰岩地の林の中に生える、高さ1~ 1.5mくらいでヘリコニア属の中では小型種に入ります。
長い茎のように見えるのは葉の柄で、葉は長い楕円形です。
花は黄色で、苞は橙色でだんだん緑色になります。
夜香木(ヤコウボク) 開花中(ドーム)
西インド諸島原産のナス科の常緑低木。最大の魅力は名前の通りに、「花の香り」です。6月〜11月に開花し、花は昼は閉じていますが、夜になると花が開き強烈な香りがし、その残り香が長く香ります。
アデニウム・オベスム 開花中(ドーム)
アラビア~東アフリカ原産です。花はバラ色です。≪砂漠のバラ≫という名がつけられています。
タヒチアンハット 開花中(ドーム)
熱帯アフリカ原産のシソ科カロミア属の落葉低木です。以前は、ホルムショルディア属とされていたことから、パープルチャイニーズハットとも呼ばれます。これは、チャイニーズハットに似た花の形からきています。
青紫の花よりも、ピンクのガクが花のように見えて、花が終わった後も長く残ることから、こちらの方が目立ちます。なお、チャイニーズハットは半つる性ですが、タヒチアンハットは半つる性ではありません。
ウンカリーナ(シャンプーの木) 開花中(ドーム)
ウンカリーナはマダガスカルの半砂漠地帯だけに生息する多肉植物です。別名:シャンプーの木は、現地の人がこの葉を水に浸して出てくる粘液をシャンプーとして利用しているのでこのような名前がついています。葉がやわらかくてさわり心地がよく、初夏には黄色い花を咲かせます。現地では返しのあるトゲが付いた実が成って、ウンカリーナという名前はラテン語で「鍵状の爪」から由来しているそうです。一鉢では結実できないようです。
見られる場所:とちはなちゃんドーム
リュウビンタイ 成長中(ドーム)
リュウビンタイ科 リュウビンタイ属
恐竜時代から自生しているシダ植物の中でも大型の植物です。
株元が龍の鱗のようにゴツゴツしているところから名前がついたようです。
大変大型ですがシダの仲間ですので、新芽はワラビのような形をしています。
本種は食用にはなりません。
ヒメノウゼンカズラ 開花中(ドーム)
南アフリカ原産 ノウゼンカズラ科
高さ2m半ほどになる、ややつる性の常緑植物。葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉には鋸歯があります。花期は夏から秋で、十個ほどの花が枝先に総状につきます。花は赤橙色の細いロート状唇形の花冠で長い花筒を持ち、長い雌しべと4本の雄しべは花冠から外に飛び出しています。
サンユウカ 開花(ドーム)
見られる場所:とちはなちゃんドーム入り口付近
インド原産のキョウチクトウ科サンユウカ属の常緑中木で、自生地では2~3mほどになるようです。一重と八重咲きがあります。白いクチナシのような美しい花と芳香を兼ね備えています。
サンユウカの花の咲き方には特徴があって、葉と葉の間から花芽がでてきます。
アルカンタレア・オドラータ 開花中(ドーム)
見られる場所:とちはなちゃんドーム 滝の横アナナスコーナー
ブラジル原産 パイナップル科
別名ハクギンテイ(白銀帝)と呼ばれ、パイナップル科最大級の希少品種です。この植物の開花は国内で数例しか確認されていません。
草丈は100㎝、プラス花茎の高さ150㎝で250㎝ほどになり、見上げる高さになっています。葉は白銀で少しパウダー状です。
この品種も咲くとその株は一生を終えるというはかなき植物。とちぎ花センター開園30周年にむけて貴重な花を咲かせてくれたのかもしれません。
ルエリア・グラエキザンス 開花中(ドーム)
キツネノマゴ科
ドームに入って最初の池の周りにたくさん咲いています。
モンステラの実 結実中(ドーム)
サトイモ科モンステラ属
観葉植物やハワイアンキルトのモチーフとして有名。
果実は熟すとバナナとパイナップルを足したような味です。
オオバウマノスズクサ 開花中
見られる場所:とちはなちゃんドーム
Aristlochia kaempferi
分布地:本州(関東以西) 、四国、九州
特徴:ホルン(楽器)のような面白い形のお花です。
中に虫が入って受粉をさせるようにだとか…
実は日本の山林にも生えています。さがしてみてね!